
今回は「ペットのにおい対策」についてです。
以前のコラム「犬の嗅覚」では、ワンちゃんが飼い主さんのにおいからいろいろな情報を集めているお話をしました。
人間よりずっと鼻のいい犬や猫にとっても、部屋のにおいはとても大切です。今回は、ペットと気持ちよく暮らすための、においの対策と換気のポイントを解説していきます。
【においの元はどこにある?】
ペットと暮らす部屋のにおいの元は、主に次のようなものです。
- トイレ(おしっこ・うんち)
- 体や毛のにおい、よだれ
- 布製品(ソファ、カーテン、ラグ、ペットのベッド)にしみこんだにおい
においの元をこまめに片付けることが、いちばんの対策です。布製品は、カバーを洗えるものにしておくとお手入れが楽になります。
【換気のポイント】
においをこもらせないためには、空気の通り道をつくることが大切です。
窓は2か所あける
1か所だけでは空気が入れかわりにくいので、向かい合う窓や、窓と換気扇の組み合わせで、空気の入口と出口をつくりましょう。
トイレは換気扇の近くに
ペットのトイレは、換気扇や窓の近くに置くと、においが部屋に広がりにくくなります。
空気清浄機も上手に使う
脱臭機能のある空気清浄機を、においの元の近くに置くのも効果的です。
【壁や床でできるにおい対策】
内装の材料でも、においをやわらげることができます。
- においや湿気を吸ってくれる、調湿・消臭機能のあるタイルや塗り壁
- 汚れが拭き取りやすい、ペット対応の壁紙や床材
- おしっこが染みこみにくい床材(クッションフロアなど)
特にトイレまわりの壁や床は、汚れに強い材料にしておくと、においが残りにくくなります。
【強い香りには注意】
芳香剤やアロマなどの強い香りは、においを隠すことはできても、鼻のいい犬や猫にとっては負担になることがあります。
また、猫にとって良くないとされる精油もあるので、使うときは注意しましょう。
【まとめ】
においの対策は、「元を片付ける」「空気を入れかえる」「においが残りにくい材料を選ぶ」の3つがポイントです。
DYELINE では、ペットと暮らすお部屋の壁や床の材料選び、トイレまわりの造作のご相談もお受けしています。
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