
今回は「オフィス移転のスケジュール」についてお話しします。
年度末に合わせてオフィスを移したい、というご相談をよくいただきます。
ただ、移転は物件探しから引越しまでやることが多く、思っているより時間がかかります。今回は、移転の日から逆算して、いつ何をすればよいかを解説していきます。
【移転の日から逆算する】
オフィス移転は、「いつまでに引越したいか」を先に決めて、そこから逆にたどってスケジュールを組むのが基本です。
大まかな流れは次のとおりです。
- 物件の決定・契約
- 現地調査
- レイアウト・内装の設計
- 見積・工事の契約
- 内装工事
- 引越し
広さや工事の内容にもよりますが、物件を決めてから引越しまで、半年ほど見ておくと安心です(※目安です)。年度末の移転なら、前の年の秋ごろには物件を決めておきたいところです。
【長納期品は早めに注文する】
工事に使うものの中には、注文してから届くまでに時間がかかるものがあります。
- 空調機(エアコン)
- 特注の家具や受付カウンター
- 特注のドアやガラス
こうしたものは、届くまでに2〜3か月かかることもあります(※目安です)。工事の日から逆算して「いつまでに注文するか」を決め、設計のうちに仕様を固めておくことが大切です。
【ビルへの申請も工程に入れる】
テナントビルでは、工事の前にビルの管理会社へ図面を出して、承認をもらう必要があります。
- 内装工事の申請と図面の承認
- 空調や電気、防災設備をさわる工事の打合せ
- 消防署への届出
承認までに数週間かかるビルもあります(※目安です)。この期間を工程に入れておかないと、工事の始まりが遅れてしまいます。
【旧オフィスの原状回復も並行して】
新しいオフィスの準備と同じ時期に、今のオフィスの「原状回復工事」も進める必要があります。
退去の日までに工事を終えなければならないので、引越しのあとすぐに工事に入れるよう、見積や日程の調整も早めに進めておきます。
解約の予告は「6か月前まで」などと契約で決まっていることが多いので、まずは契約書を確認しましょう(※期間は契約によって違います)。
【まとめ】
オフィス移転は、引越しの日から逆算して、物件の決定・設計・見積・工事の時期を決めることが大切です。長納期品の注文、ビルへの申請、旧オフィスの原状回復も、同じスケジュールの中で考えておきましょう。
DYELINE では、移転のスケジュールづくりから内装の設計・施工まで、まとめてお手伝いしています。
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